北欧の家とは
福祉国家として知られるスウェーデンのシルヴィア王妃は子供たちの人権や高齢者福祉に力を入れました。また、アルツハイマー病を患った母親の介護経験から、シルヴィアホームを設立しました。
北欧の家は、王妃の精神と活動を受け継ぐため、高齢者福祉だけではなく、末期ガンなど終末期の方や独居に不安がある方など幅広い方を対象としたどなた様でもご利用できるシェアハウスです。
北欧の家が目指すこと
北欧の家とシルヴィアホームについて
シルヴィアホームは、スウェーデン王国のシルヴィア王妃がアルツハイマー病にかかったお母さまの介護を経験され、介護の重要性を痛感されたことがきっかけとなり、1996年に設立された機関です。
また1990年にはシルヴィア王妃自らが先頭に立ち、世界子ども財団を設立。世界の子どもたちの社会的、心理的、そして貧困からの保護を目指した財団です。
シルヴィアホームの目的は全ての年齢の認知症の方にケアを提供すること。教育を行うこと。臨床的な研究を行うことです。これらの研究によって、音楽やダンス、歌声や笑い、タクティールケアや散歩など、良い環境というものがどれほど利用者様を活性化することに貢献するかがわかりました。それにより利用者様のQOL(人生の質)が向上することを促すばかりではなく、家族の負担や苦痛を緩和することにもつながるのです。
北欧の家はこのシルヴィアホームをお手本に、認知症の方のみならず、末期がんなどの終末期の方も共に過ごし、自分らしく最期を迎えることを目的としています。
一つの家族として、穏やかに安心して毎日を過ごしていただくようスタッフ全員か心を込めて365日24時間、その方の生き方に寄り添い、地域で暮らすお手伝いをいたします。
9~11名の利用者とじっくり向き合ったサービスを提供させていただきます
利用者・家族・職員が「とも暮らし」の「ひとつの家族」として、一人ひとりに密接に関わることができ、看取りまで対応可能です
居心地よく、オシャレな北欧スタイル
- 施設になかなか適応できない方
- 家族みんなで、一所懸命介護してきたが、もう家族だけでお世話をするのは困難だと考えている方
- どうにか一人で暮らしているが、いつ具合が悪くなるか心配で、家族的なところで安心して過ごしたい方
- 自宅のようなところで、痛みのケアをしながら最期まで安らかに暮らしたい方
見学は随時行っております。お気軽にご連絡下さい。
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きらら手形山 北欧の家
〒010-0844 秋田県秋田市手形山中町10-3
018-893-3227(直通)018-893-3228